テスト品を御客様へ提出
大変、喜んでもらい意気揚々と実験に立ち会うことに
ところが機能面での問題が発覚
φ0.1の穴を角穴の中心に貫通させることになりました
データの修正後、他に問題が無かったため
最終テストとして、
729箇所の加工までハードルを上げる事に,
まず加工時間が問題となり、かなり詰めましたが
まだ足らず頭を抱える事になりました。
とりあえず、機構設計をして最終形状での外観を作り
加工スタート
やはり微細穴を多穴加工すると、
切粉が悪さをして大変な事に、
その他、加工箇所が増えた事による
問題をなんとかクリアーして
更に3週間……………
顕微鏡の中に素晴らしい光景が
やっと最終テスト品を納品
お客様が機能テストをしている間に
製品形状の最終仕様を決め、
最大の難関である加工時間を更に詰め
2週間後、打ち合わせ当日を迎えました
しかし、また問題が出てしまいました
次回 スーパエンプラ編に続く
内容については、御客様に了解を頂き掲載しております。
2013.6.6
後藤寛人
技術担当 K(CAD/CAM)