ABS、PC、POMを基準としたときの難易度となります。
①耐摩耗、強度は優れているが反り歪みが発生しやすく刃物の摩耗が激しい材質
(PPSG40%、PCG30%、PBTG50%等)
②変形が少ないため、高精度な加工が行えるが、高価で欠けやすい材質
(PEEK、PES、PPS等)
③粘りが強いためバリが発生しやすく、仕上げ、精度出し困難な切削性の悪い材質
(PP、PA、MCナイロン等)
④ゴム系のため柔らかく切断しにくい為、仕上げ、寸法精度を出すのが困難な材質
(ハイトレル、エラストマー等)
材質により注意点が変わるため、
用途や形状、精度に合わせた加工方法を用い、
高精度および微細加工を行う事が重要となります。