POMでは使用時の耐熱温度で問題が発覚
材質を変更することになりました。
耐熱といえば、PPS
ガラス入りは用途上、問題があるため
ノーマルのPPSを使用して
9×9マス のスケールダウン版で実験を開始
切削加工を行う上で特に気を付ける部分は
脆さです。
加工負荷に注意しないとすぐ欠けます。
極小部品のため細心の注意をはらい完成
顕微鏡での確認では、
またしても切粉が悪さをして目詰まりに
更にバリが縁に発生と言う、いまいちな結果に
バリを取るため、加工を追加すると
欠けが発生してしまいました。
最終的には、良品が出来ましたが
極薄部品では仕様に耐えられないとの見解のもと
今度は、
PEEKでの実験に突入しました。
次回 スーパーエンプラ編2に続く
内容については、御客様に了解を頂き掲載しております。
2013.6.17
後藤寛人
技術担当 K(CAD/CAM)