最新 微細加工コストダウン事例

高精度部品の平面精度向上のポイント

Before

平面度0.01

部品の精度要求面が広く薄い形状の場合、その平面全体で精度を満たすことはとても困難になります。

After

赤色の島の部分で平面度0.01を確保する。

広い薄板形状、形状の厚みが一定でないものは残留応力による反りが発生しやすく精度確保が困難ですが、必要な個所に島残しすることで精度を出すことができます。

平面度を満たすための島を数ヵ所設けることにより、精度が容易になり、工数の削減(コストダウン)が実現できます。