1.振れ

切削加工の刃物において、回転中心から刃物が外れる現象が起きた時、寸法に影響が出る現象。

2.振動(びびり)

切削加工時に掛かる荷重により振動が発生して加工面を波立たせてしまう現象。

3.反り

切削加工時に掛かる荷重により残留応力が発生して加工物に歪みがでてしまう現象。

4.食い込み

切削加工時において肉を削りとる際、負荷が掛かると刃物が加工物側に逃げてしまい傷をつけてしまう現象。

5.リブ加工

エンドミル等を使って柱状の壁を削り出す加工。

6.溝加工

エンドミル等を使って溝を削り込む加工。

7.穴加工

ドリル等を使って穴を削り込む加工。

8.ボス加工

エンドミル等を使って円柱状の柱を削り出す加工。

9.複雑形状加工

曲面を含めた色々な形状が一つの製品にある加工。

10.測定顕微鏡

測定器に顕微鏡がついており、小さな部品を拡大して測定できる器械。

11.画像測定器

測定器にCCDカメラが付いていて、部品の画像を拡大し測定できる器械。

12.画像顕微鏡

顕微鏡にカメラが付いていて拡大して形状や面の確認ができる器械。

13.三次元測定機

加工物の立体的な寸法を測定できる機器のこと。接触式と非接触式に大別される。

14.型彫り放電加工

加工形状の電極を使い放電する事によって電極の形状を製品に転写する加工。

15.ワイヤーカット(ワイヤー放電加工)

ワイヤー線を使用してそこから放電を起こし加工物を溶かして切断する加工。

16.マシニングセンタ

エンドミル等、切削工具を使用して刃を回転させて加工物を削る機械。

17.射出成型機

溶かした樹脂に圧力をかけて型に流し込み、製品形状を作る機械。

18.ミーリング

切削工具等を機械に取り付けるためのホルダー(止め具)。

19.コレット

ミーリングに色々な大きさの工具を付けるためのホルダー(止め具)。

20.焼きばめホルダ

熱による金属の膨張・収縮を利用し、切削工具とミーリングを一体化させるためのホルダー(止め具)のこと。加熱によって膨張させた穴に工具を差し込み、常温に戻す事で固定する。

21.治具

作業の効率をあげるために製作する専用工具。

22.クランプ

治具などを用い製品を押さえる事。

23.ワーク

製品が加工される前の材料。

24.熱可塑性樹脂

加熱する事により溶け、冷やすと固まる樹脂のこと。再度加熱するとまた溶融する。

25.熱硬化性樹脂

加熱と加圧をかけると溶融して、溶融したものを加熱すると化学反応を起こし硬化が起こる樹脂のこと。再度加熱しても溶融しないのが特徴。